UCC神戸本社訪問 ― 高校生による水質浄化プロジェクトが本格始動!
2025年6月26日 17時50分 6月11日(水)、3年生1名、1年生5名の計6名がUCC神戸本社を訪問し、「コーヒー残渣を活用した水質浄化プロジェクト」の第1回打ち合わせを行いました。このプロジェクトは、水質問題を抱える開発途上国の生活課題に対して、生徒自身が主体となって取り組む探究活動であり、UCCの皆様には、専門的な立場から助言や知見をいただく協力関係のもとで進めているものです。研究者、サステナビリティ部門の担当者、そしてUCCコーヒー博物館の館長など、各分野の専門家が一堂に会する中で、プロジェクトが本格的に動き出しました。
当日はまず、博物館の館長よりコーヒーの歴史や文化についての貴重なお話をいただき、コーヒーへの理解を深める時間となりました。続いて、生徒たちが事前に準備してきた「今後の研究計画」に関するプレゼンを実施しました。企業の方々からの鋭い質問やフィードバックに緊張しながらも、真摯に向き合い、対話を通じてプロジェクトの方向性を模索する有意義な機会となりました。
本プロジェクトの出発点には、「コーヒー残渣に水質浄化の効果があるのではないか」という仮説があります。日々多くのコーヒーが消費される中で生じる残渣を有効活用し、現地の家庭レベルで使用可能な、簡易かつ低コストな水質浄化システムを開発できないかという問いから、この取り組みは始まりました。
初めて企業の方々の前で発表するという経験に、準備の甘さや伝える力の未熟さを痛感する場面もありましたが、UCCの皆様は非常にあたたかく、前向きな姿勢で受け止めてくださいました。そして、研究の専門的な知見や、今後の進め方に関する具体的なアドバイスを惜しみなく共有してくださいました。
この経験を通じて、生徒たちは「実社会とつながる研究」の醍醐味と責任を感じ取ったはずです。今後は今日の反省を糧に、プロジェクトの計画やビジョンをさらにブラッシュアップし、発展途上国の各家庭で活用できるような、持続可能な水質浄化システムの実現を目指していきます。
最後に、このような貴重な機会をくださったUCCの皆様に心より感謝申し上げます。これからの歩みを、一歩ずつ、確実に進めてまいります。