平野校舎で自習をする理由
2025年8月1日 15時00分 7月26日(土)からオーストラリア語学研修、27日(日)から沖縄体験学習のため、希望生徒は大阪から旅立ちました。日々の様子は、LEBER(家庭と学校をつなぐ連絡通信アプリ)等にて随時配信しておりますので、保護者の方はぜひご確認ください。後日、学校ブログにて、ダイジェスト版としてお伝えいたします。
今週も、3年生を中心に学校では多くの講習・補習・質問受け・添削指導などが実施され、1・2年生も自習等で登校する姿を見ることができます。「自習」は、家庭や図書館、塾・予備校、最近だとカフェなどでもできますが、なぜ、夏休み中も平野校舎で自習をするのか、登校した生徒に聞いてみたり、様子を詳しく見てみたりしてみました。学校説明会や進学フェアなどでは、ご紹介しきれていない、高校生目線の細やかな本校の魅力も含まれておりますので、この機会に写真と共にご紹介をしたいと思います。
(1)丁寧に勉強を教えてくれる先生がいる
問題の解き方だけではなく、日々の学習方法や計画の立て方、高校での学習が大学の学びとどのようにつながるか等、専門性の高い先生が丁寧に指導してくれます。本校の教員は、大学・大学院で教科のことを専門的に学んでいる先生が多く、教科の魅力についても教えることができます。『全国大学入試問題正解』や全国の大学の過去問題集も自由に閲覧でき、学習に必要な最適環境がそろっています。
(2)学習に集中できる環境が充実している
冷房完備なのはもちろんのこと、速度が速いWi-Fiが整備され、ICT・クロムブック・タブレット等を活用した学習にも対応し、動画もスムーズに再生することが可能です。また、平野ルームなどには、カフェのように充電コンセント(PC用電源およびUSB電源両方)も完備されているので安心です。さらに、3年生全教室には高性能空気清浄機Airdogも設置され、感染症対策はもちろんのこと、空気の快適さにも着目しています。
(3)大阪市中心部・駅が近いのに緑が溢れている
本校は、大阪メトロ(地下鉄)・JRなど、交通アクセスの利便性が高いのですが、中庭やPTAの方々が整備していただいた植栽等がたくさんあり、緑がたくさんあります。中庭には、50周年記念で設置いただいたステージ・オープンスペースがあります。勉強の合間に季節の花々や緑を見ることでリフレッシュができ、風が吹き抜け、自然とエネルギーがチャージされていることと思います。
以上のように、自習スペースも教室・ひらのルーム・図書室のオープンスペースやブース型自習スペースなど、複数用意されており、ひとりで集中したいときや誰かに教えてもらいたいときなど気分にあわせて選択が可能です。壁一面に貼られたホワイトボードで、教え合いをすることもできます。終業式に、校舎主任の石橋先生から「テーマをもって過ごす」というお話のなかで「近現代文学を読破することも良い」ということを述べられていました。本校の図書館の蔵書数は高等学校としては非常に多く、ジャンルも多岐にわたり、生徒・保護者の方のリクエストも受け付けています。図書館には、専門の司書さんが開館時、常駐しております。是非、夏休み中も利用してみてください(終業式配付の「夏休みの心得」をご覧いただき、夏休み中の学校閉校期間等にはご注意ください)。