附属平野五校園がSPS認証 ― 地域・大学と連携した学校安全の取り組み
2026年3月18日 13時55分 令和8年3月16日(月)14時30分より、附属平野小学校体育館においてSPS(セーフティプロモーションスクール)認証記念式典を開催しました。式典では、日本セーフティプロモーションスクール協議会との間で「セーフティプロモーションスクール協定書」を締結し、大阪教育大学附属平野五校園(附属幼稚園・附属平野小学校・附属平野中学校・附属高等学校平野校舎・附属特別支援学校)が一体となってSPSとして認証されました。
SPSは、学校における安全教育と安全管理を体系的に推進し、児童生徒自らが命を守る力を育むとともに、社会の安全づくりに主体的に参画する資質・能力の育成をめざす国際的な取り組みです。学校安全は「生活安全」・「交通安全」・「災害安全」の三つの領域を柱とし、学校教育活動全体を通して計画的・継続的に推進されることが求められています。
本校では、小規模校ならではの教育環境を生かし、児童生徒一人ひとりに寄り添ったきめ細かな指導を行うとともに、探究的な学びやグローバル教育の充実に取り組んできました。とりわけ、文部科学省WWL(ワールド・ワイド・ラーニング)コンソーシアム構築支援事業拠点校として、国内外の高等学校・大学・関係機関と連携し、地球規模の課題の解決に挑むグローバル・リーダーの育成を推進しています。
このたびのSPS認証は、高等学校として全国で10校目となるものであり、学校安全を教育活動の基盤として位置付けた先駆的な取り組みとして、大きな意義を有するものです。SPSの推進は、本校の教育活動を支える「安全で安心な学びの環境」を一層充実させるとともに、児童生徒が主体的に安全を考え、行動する力を育む教育の深化につながるものと考えています。
また、平野地区では、附属五校園の特色を生かした連携のもと、幼児期から高校段階までの連続性を踏まえた安全教育を推進しています。さらに、平野区との防災に関する協力体制を構築し、地域や行政、関係機関、PTA等との協働により、災害時の支援体制の整備や防災教育の充実にも取り組んでいます。
学校安全の推進は、単に事故の防止にとどまるものではありません。「安全で安心な学校」は、児童生徒の主体的な学びを支え、豊かな人間性を育む教育の基盤となるものです。本校は今後も、附属五校園および大阪教育大学、地域社会、関係機関との連携を一層深めながら、学校安全に関する実践と研究を積み重ね、その成果を国内外に発信してまいります。
当日の式典は、開会のことば、来賓紹介、日本セーフティプロモーションスクール協議会学校安全推進センター長挨拶、協定書締結、文部科学省総合教育政策局男女共同参画共生社会学習・安全課長挨拶、大阪教育大学統括機構長挨拶、学校長挨拶、児童生徒代表のことば、閉会のことばの順に執り行われました。
また、平野五校園連合会、児童教育振興会、教育後援会、PTAの皆様にもご臨席を賜り、式典をともに見守っていただきました。本校は今後も、附属五校園や大学、地域と力を合わせながら学校安全の取り組みを推進し、その成果を日本全国、そして世界へ発信してまいります。今後とも、本校の教育活動へのご理解とご協力をお願いいたします。