開会式から、委員会生徒が主となり、放送、召集、審判、得点、タイム計測などを務め、それぞれの役割をきちんと果たす。昨年中止となったため、生徒たちも何が正しい動きか引き継がれていないため、競技間の準備時間や指示がスムーズにいかなかったことは確かだが、それもご愛敬。教員のアドバイスを助けに、一人ひとりが体育祭を盛り上げようと主体的、積極的に取り組んでいた。
当然、会場のみなさんを楽しませるのも、応援団&チアダンスを披露するのも目的の一つではあるが、まずは自分たちで連携、協力して楽しむということが大前提である。当たり前だが、体育祭は生徒たちのためにある。スムーズに進行できる環境や臨機応変に対応して運営し、今日一日スローガンの『全力疾走』を体現することが第一。そういう意味では、少々失敗しても許容範囲。これではいかんと思ったら、次回改善すれば良い。結果がすべてではなく、少々の失敗が許されるのが“学校”という場所。『自主自立』を胸に、今後も励んでほしい。
学年種目は、1年生が「台風の目」、2年生が「騎馬戦」、3年生が「総力リレー」。「台風の目」は、十分に練習したのか、どのクラスも棒をジャンプするタイミングが素晴らしかった。「騎馬戦」は、1対1の勝負では粘り強く耐えていたが、結果的に団として差がついてしまったようだ。3年生の最後の想いが詰まった「総力リレー」では、あくまでも任意だがほとんどの生徒が思い思いの衣装を着て登場。附高名物らしく、ディズニーやジブリのキャラクターからセーラームーンなど、一目でわかるものもあれば、校長の『夢タッチ』を再現したい、と私のコスプレ(普通のカッターシャツにスラックス、背中には『夢タッチ』の文字)をする生徒もいた。総じて華やかで多様な衣装に心も踊ってしまった。あまりに賑やか過ぎて、誰にバトンを引き継いでよいかわからぬシーンも(笑)。
応援団&チアも、3団とも素晴らしいパフォーマンス。硬派の応援団は、運動が得意な者も苦手な者もいるはずだが、一糸乱れぬ動きに感心。団長の声もよく出ているし、太鼓も手慣れたもの。伝わるものが十分にあった。チアダンスも練習の成果が出ていたし、何より皆に笑顔が溢れていて良き。自分たちが楽しむことが一番幸せということが伝わってきた。前にも言ったが、ことごとく「平和」を感じた次第。
平高生の『全力疾走』は、まだまだ続く。Hey!Yah!HIRAKOSEI!
馬肥ゆる 猫バス走る ひた走る




