生物PCR実習を実施しました
2025年9月9日 17時00分 9月6日(土)、武庫川女子大学環境共生学部の中西亜実先生をお招きして、2年理系生物を受講する生徒がPCR実習を受講しました。本校で保管している各種タンポポの種子から抽出したDNAを用いて、葉緑体DNAの領域をPCRで増幅し、アガロースゲル電気泳動をしてDNA断片の長さを見ることで、各種タンポポの由来を考えるという内容です。生徒たちは、マイクロピペット・マイクロチューブ・DNA泳動装置などの初めて見る器具を慎重に扱い、プライマー・DNAポリメラーゼなどの微量の溶液を混ぜたりアガロースゲルに載せたりするなど、教科書に登場するバイオテクノロジー分野の実験に興味深く取り組みました。