学校ブログSCHOOL BLOG

TEDx Hirano High School2026を開催しました

2026年3月23日 14時40分
お知らせ

 3月22日(日)、大阪教育大学天王寺キャンパス西館・みらい共創館にて、平野校舎を中心として天王寺校舎・池田校舎の有志生徒が集まり、「TEDx Hirano High School」を開催しました。本企画は、西日本初となる高校生ボランティアによるTEDx団体の運営であり、平野校舎ならではの高度で実践的な学びを体現する象徴的な取り組みとなりました。
 本イベントは、世界的プレゼンテーション組織であるTEDの理念「Ideas worth spreading」を基盤に、生徒自らが長期間にわたり準備を重ね、ニューヨークのTED本部から公式ライセンスを取得することで実現しました。企画立案、渉外、広報、資金調達、当日運営に至るまで、すべてを生徒が担い、まさに“ゼロから創り上げる”プロジェクトとして遂行されました。
特筆すべきは、企業協賛を得ながらプロジェクトを推進した点です。生徒たちは自ら企業に働きかけ、協賛を獲得し、企業ブースの設置や交流機会の創出までを設計しました。これにより、学校内にとどまらない社会接続型の学びが実現し、実社会における交渉力・企画力・実行力を高い次元で養う機会となりました。
 当日は、奈良教育大学教授・神戸大学の研究者や、NPO法人代表、海上自衛隊関係者といった多様な専門家を招聘し、講演・質疑応答・双方向ディスカッションを展開しました。テーマ「Let it go ―ありのままで―」のもと、参加者一人ひとりが自分自身と向き合い、新たな一歩を踏み出す契機となる、密度の高い学びの場となりました。
さらに、ワークショップやアクティビティも充実しており、英語による説明力を鍛える「エイゴダーケ」、協働的思考力を問う「ITO」、創造性とチームビルディングを融合させた「紙粘土タワーチャレンジ」など、多面的なプログラムが展開されました。企業ブースを含め、参加者同士および社会との対話が生まれる空間設計は、生徒の高い構想力と運営力を如実に示しています。
 本校校長・副校長をはじめ、多くの教職員も来場し、生徒主体の挑戦を見守りました。本取り組みは、附属高校平野校舎としての特色ある取り組み、「主体性」・「協働性」・「実社会とのつながり」「実践知の獲得」を高次元で統合したものであり、多くの方々から評価をいただいています。
  ありのまま 社会とつなぐ TEDx
 困難を乗り越えながら、他者と協働し、社会とつながり、価値を創出する。このTEDxの実践は、生徒の可能性を最大限に引き出す平野校舎の取り組みの到達点のひとつであり、今後のさらなる発展が期待されます。本取り組みにご支援・ご協力いただいた皆さま、そしてご来場いただいた皆さまに深く感謝を申しあげるとともに、TEDx Hirano High Schoolの運営スタッフの生徒たちに拍手とエールを送りたいと思います。
(リンク)「TEDx Hirano High Schoolホームページhttps://www.tedxhiranohighschool.com/

20260323_TEDx