WWL
9月27日水曜日16時より、「1st OKU-WWL Student Online Meeting」を実施しました。
これは、WWLのプログラムの一つである高校生国際会議の一環として、国内及び海外のWWL連携校の高校生とオンラインでつなぎ、SDGsに関するディスカッションを英語で行うものです。
今回参加した高校生は、平野校舎から15名、海外連携校で、本校2年生が5月の台湾研修旅行で交流した高雄師範大学附属高級中学から18名、また、附属高校池田校舎、大阪府立住吉高等学校、大阪府立寝屋川高等学校、京都科学技術大学附属高等学校、京都府立鳥羽高等学校、奈良県立国際高等学校などの国内連携校やWWL関係校の生徒17名、合計50名です。
はじめは、緊張した様子で初対面の相手に英語で話しかけていましたが、クイズや自己紹介をするうちに緊張もほぐれ、その後、グループに分かれて行った「各自が考える社会課題に関する発表」では活発な意見交換が続き、日台の高校生交流が実現できました。
およそ1時間半の交流でしたが、非常に楽しく貴重な時間となりました。

学校行事
学校行事
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課題研究
WWL
8月1日に、1年生および2年生15人がJICA関西(神戸市灘区)を訪問しました。JICA関西は、JICA国際協力機構が日本全国に持つ15か所の国内拠点の一つで、関西圏の窓口となっている機関です。
当日は、JICA関西の職員の方から、開発協力とODAのお話、また、JICA海外協力隊としてアフリカ南部のザンビアに派遣され、コミュニティ開発という職種で北部の村落地域で活動された山本さんのお話を聞きました。その後、展示スペースに移動し、SDGsや世界の課題について学ぶ様々なツールを使いながら様々な課題について学習しました。希望者はJICA食堂でエスニックランチを食べ、国際色豊かな他のテーブルの様子も観察し、海外のレストランにいるような体験をしました。
参加した生徒からは、「JICA協力隊の体験談を聞き、国際協力は相互関係であることが理解できた。将来参加したいと思った」、「食堂で英語で楽しく話すグループの姿を見て、英語を学ぶ意欲向上につながった」、「自分の視野が海外に広がった」、「展示スペースでは、SDGsの展示を実際に触り、動かし、組み立ててみて、とても楽しく学ぶことができた」など、多くの学びがあり、沢山の刺激を受けたというフィードバックが出されました。参加した生徒それぞれの高校生活と、将来のビジョン形成に役立つ経験になった1日でした。

