課題研究
本日、2月18日(水)16時30分より合同教室にて、「グローバル探究」課題研究の一環としてライブ型実験を実施しました。
当日は朝から生徒たちが主体的に準備に取り組み、機材の設営や音の確認などを協力して進めました。本研究は、軽音楽部の協力のもと、演奏環境における音響の改善を検証する実践的な探究活動です。生徒自身が課題を設定し、仮説を立て、実際の演奏を通して検証するという、本校ならではの探究的学びが展開されました。
また、本校の生徒・教職員に加え、近接する附属中学校の先生方にもご参加いただき、学校間の連携や学びの共有という点でも有意義な機会となりました。外部の視点を得ることで、生徒たちの研究への意識も一層高まり、発表後の質疑応答では専門的な視点からの質問も寄せられました。
本校では、知識の習得にとどまらず、「実社会につながる学び」を重視した教育活動を推進しています。今回のような探究活動を通して、生徒が主体的に考え、協働し、発信する力を育てています。今後も、本校の教育の特色や生徒の挑戦をホームページで発信してまいります。ぜひご覧ください。

お知らせ
下記のとおり「令和7年度高校生研究発表会」を開催いたします。
本校と複数の学校の生徒のポスター発表を実施致します。
詳しくはこちらのページをご覧ください。
見学のお申し込みも下記のページにて承ります。
高校生研究発表会
WWL
1月6日、まだ冬休み中の冬の午後、大阪教育大学WWL地域ALネットワーク関西ブロックのプログラムの一環として、六甲山と神戸港に囲まれた風光明媚なHAT神戸エリアに位置する JICA関西 を訪問しました。入口では、各国のエスニックメニューを取り揃えたJICA関西食堂のカラフルな看板に迎えられ、一歩足を踏み入れると広報展示室があります。当日は、本校生徒15名と連携高校からの生徒10名、計25名の高校生に加え、大阪教育大学の教員研修留学生4名(モロッコ、ガーナ、インドネシア、インド出身)が一緒に参加。外の寒風を感じさせない、暖かな冬の午後になりました。
プログラムは、まず、日本と開発途上国の関係や、相互に支え合う国際協力の考え方、SDGsの達成状況、JICAの取り組みについて、クイズを交えた分かりやすいお話を聞きました。生徒たちは、国際協力を「支援する・される」という一方向の関係ではなく、双方向の学びとして捉える視点に触れ、理解を深めることができました。その後、所属校を混合した小グループに分かれ、軽食をとりながら留学生と英語でディスカッションタイム。留学生のリードのもと、他校の生徒とも自然に交流が生まれ、和やかで活発な雰囲気の中で意見交換が進みました。さらに、同じグループで広報展示室を見学し、各国の文化を反映した民芸品に触れ、SDGsクイズや民族衣装の試着体験等を通して、楽しみながら国際協力やSDGs課題への学びを深めました。
最後に、JICA海外協力隊としてラオスの農村で活動された方のお話を伺いました。現在も続く地雷・不発弾の問題や、上座部仏教の文化、昆虫食をはじめとする食文化など、多角的な視点から現地の実情を知ることができました。とりわけ、先進国と開発途上国は「与える側・与えられる側」という関係ではなく、現地での暮らしや人々との関わりを通して、自分自身が多くのものを受け取ることができる点こそが、JICA海外協力隊の大きな魅力であるというお話が、生徒たちには強く印象に残りました。さらに、「国際協力とは、世界中に『ともだち』をつくること」という最後のメッセージは、生徒一人ひとりの心に深く残る言葉となりました。
参加した生徒からは、「将来の選択肢が増えた気がする」、「国際的な活動に従事してきた当事者の方から学べる貴重な機会だった」「海外で働くことについて詳しく知ることができた」「協力隊だけでなくJICAの仕事についても学べ将来の就職先としての情報がたくさん得られた」など、積極的なコメントが沢山出されました。
今回の訪問は、留学生や他校の生徒との交流を通して、長く途上国援助を続けてきたJICAや海外協力隊の活動を実感をもって学ぶことができる大変有意義な機会となりました。今後も外部機関との連携を軸に、多様で重層的な学びの機会を創出し、WWL中核校としての役割を一層充実させていきます。

授業紹介
2月5日(木)5,6限、2年生を対象に、元小学校校長でメンタルクリニック心理士の城野正富美氏をお招きして、「不安の正体とその向き合い方」について講演会を実施しました。不安の正体は脳の正常な反応であり、望む未来を整理し言語化することで落ち着くという内容を、ご自身の多彩なご経験とワークショップを交えてお話しいただきました。ペアでお互いを誉め合い笑顔になるワークや人生の理想の状態を想像することで、ストレスコーピングを体験しました。ストレスを軽減させる対処法などもご紹介いただき、生徒たちの将来に役立つ講演会となりました。

学校行事
1月30日(金)、グラウンドおよびアリーナにて、冬季球技大会を開催しました。アリーナではバスケットボール、グラウンドでは男子がサッカー、女子がハンドボールに取り組みました。
当日は天候にも恵まれ、大会は体育委員が計画から当日の運営まで主体となって進めました。特に1年生は、2年生のサポートを受けながら運営の中心を担い、責任ある役割を果たしました。競技の進行や審判に加え、本部、用具、集計・記録、救護、片付け、美化、開会式・閉会式、表彰伝達などを生徒が分担し、全体として非常に円滑な運営が実現しました。
今回の経験を基に、来年度に向けて、学年や委員会、教職員が協働しながら、より充実した行事づくりを進めていきます。本校では小規模校の特性を生かし、一つの行事の中で多様な役割を経験することを大切にしています。こうした小さな成功体験の積み重ねが、生徒一人ひとりの大きな自信につながることを期待しています。
クラス単位では、担任の先生や球技に詳しい生徒を中心に作戦を立て、試合ごとに振り返りとフィードバックを行う姿が随所に見られました。仲間を全力で応援し、互いに励まし合い、集合写真を撮るなどの場面を通して、クラスの団結を深めるとともに、学年を越えた親睦を深める良い機会となりました。


授業紹介
1月31日(土)2~4時限目、本校にて「多文化理解講座」を実施しました。本講座は、2015年度より継続している取り組みで、大阪教育大学グローバルセンターと連携し、同大学に在籍する留学生と本校生徒が直接交流することを通して、多文化への理解を深めることを目的としています。
当日は、モロッコ・ガーナ・韓国・ベトナム・香港出身の留学生の皆さんにお越しいただき、それぞれの母国の文化・歴史・生活についてプレゼンテーションを行っていただきました。豊富な写真や具体的なエピソードを交えた説明により、生徒たちは教科書だけでは知ることのできない、各国の文化を身近に感じることができました。その後のディスカッションや質疑応答では、生徒から積極的に質問が出され、互いの考えや感じ方を率直に共有する活発な交流の時間となりました。
講座の後半には、モロッコおよびガーナの伝統的な民族衣装を実際に着用する体験も行われ、生徒たちは楽しみながら異文化への理解を一層深めていました。留学生との写真撮影や自由交流の時間では、笑顔あふれる和やかな雰囲気の中で交流が進み、言語や文化の違いを越えたつながりが生まれていました。学校の授業の中で、まるで留学体験をしているかのような、貴重な時間となりました。
今回の講座を通して、生徒たちは多様な文化や価値観に触れるとともに、他者を理解し尊重する姿勢の大切さを改めて実感する機会となりました。今後も本校では、大学や地域と連携しながら、国際的な視野を育む学びを継続していきます。

PTA活動
1月22日(木)、厳しい寒さが続く朝となりました。「数年に一度」と言われる長い寒波が、今週半ばから週末にかけて居座る予報のなか、本校では登校時の立哨・見守り・挨拶・交通安全指導が行われました。
本日は、高校1年生の保護者の方による立ち番活動が始まる日でもあり、早朝から寒さの厳しいなかにもかかわらず、多くの方にご協力をいただきました。心より感謝申しあげます。
登校時間帯は、幼稚園児から高校生まで、さまざまな年齢の子どもたちが同じ通学路を利用します。そのため本校では、平野地区の五校園(幼稚園・小学校・中学校・高等学校・特別支援学校)が緊密に連携し、PTA・教職員・関係機関の皆さまとともに、複数の地点で見守り活動を行っています。
本日も、中学校・高等学校の教員、関係機関の方々が連携し、子どもたちの安全を第一に考えた温かな活動がなされました。
このような日常的な取り組みは、単なる交通安全指導にとどまるものではありません。本校では現在、セーフティープロモーションスクール(SPS)認証に向けた準備を進めています。SPSは、生活安全・交通安全・災害安全(防災)という三つの領域を柱に、学校教育活動全体を通して、安全で安心な環境を組織的・継続的に整えていく考え方です。
事故や災害、社会環境の変化に対して、
〇子どもたちが自ら考え、行動し、命を守る力を身につけること
〇学校が保護者・地域・関係機関と連携し続ける体制を持つこと
この二つを両輪として進めていくことが、今後ますます重要になると考えています。
平野地区には、すべての校種がそろうという大きな特色があります。その強みを生かし、日々の見守り活動や情報共有、訓練や教育活動を通して、「安全で安心な学校は、豊かな学びと豊かな心を育む」という理念を、実践として積み重ねていきます。
寒さの厳しい朝にもかかわらず、子どもたちのために立ち番に立ってくださった保護者の皆さま、日頃よりご支援をいただいている地域・関係機関の皆さまに、改めて感謝申しあげます。立哨活動等で、お気づきの点がございましたら、是非学校にご連絡いただけると幸甚に存じます。本校はこれからも、平野地区五校園が一体となり、安全・安心な学校づくりを進めてまいります。

入試情報
本校入試出願者数は令和8年1月23日(金)15時現在、38名です。
授業紹介
1月19日(月)、寒さの中にも学校の日常の温かさを感じられる一日となりました。
13:00~14:00にかけて、附属幼稚園の園児たちが高校のグラウンドで凧揚げを行いました。冬空の下、元気いっぱいに凧を揚げる姿に、高校生や教職員も自然と笑顔になり、学び舎が世代を越えてつながっていることを実感する時間となりました。
1年生は、ホームルームの時間に、来年度実施予定の海外研修について、旅行会社の方から説明を受けました。研修の目的や行程、安全面への配慮などについて具体的な話を聞き、生徒たちはこれからの学校生活や将来を見据えながら、真剣に耳を傾けていました。
2年生は、放課後に来年に迫った大学入学共通テストの問題について答え合わせを行い、各教科の担当教員と学習方法について相談していました。一人ひとりの課題に応じて対話を重ね、「これからどう学ぶか」を考える姿が見られました。また、学習サポートとして、卒業生(50期)で大阪大学文学部の阪本さん、神戸大学工学部の高田さんに来校いただきました。先輩としての率直な助言や経験談は、生徒にとって大きな励みとなっていました。
3年生は、大学入学共通テストの自己採点のために登校し、担任の先生とともに結果を確認しました。これまで積み重ねてきた努力を振り返りながら、次の一歩に向けて落ち着いて準備を進める様子が印象的でした。
このように本校では、日々の学校生活の中で、年齢や立場を越えた学びと支え合いが自然に生まれています。何気ない一日であっても、生徒一人ひとりの成長につながる時間が積み重ねられています。

部 活 動
1月11日(日)、本校バスケットボール部は大阪高等学校バスケットボール新人大会1回戦に出場し、大阪府立成城高等学校と対戦しました。試合終盤、残り約2分から一進一退の緊迫した攻防が続き、残り1秒で1点ビハインド、マイボールという状況を迎えました。その中で、最後まであきらめることなく、キャプテンが自陣からドリブルでボールを運び、センターライン付近から放ったロングシュート(3点シュート)が見事に決まり、2点差での劇的な逆転勝利を収めました。最後の瞬間まで戦い抜く姿勢の大切さを、チーム全員が改めて実感する試合となりました。
翌1月12日(月)には、2回戦で大阪府立阿倍野高等学校と対戦しました。第1ピリオドで大きくリードを許しましたが、第2ピリオド以降はゾーンディフェンスが機能し、互角の戦いを展開することができました。結果として勝利には届きませんでしたが、今後チームが目指すべき方向性や課題が明確になった、実りある試合となりました。

授業紹介
本日、1・2年生は実力考査の最終日を迎えました。考査期間中、生徒たちは授業での学習内容を振り返りながら、集中して問題に向き合う姿を見せていました。
考査終了後には、学年集会を実施しました。集会では、学習面・生活面について、学年の担当教員から講話が行われました。各先生方のお話では、生徒の実態に即した具体的なデータを示しながらのプレゼンテーションが行われました。「何ができているのか」「どこに課題があるのか」を可視化することで、生徒一人ひとりが自分の学習・生活習慣を振り返る機会となりました。学年の実情を共有したうえで話が進められ、生徒たちは真剣な表情で耳を傾けていました。
考査期間中には、宿題や提出物にも粘り強く取り組む姿が見られました。直前まで内容を確認し、解説等を見ながら「最後までやり切ろう」とする様子からは、学習に向き合おうとする意識が感じられます。今回の実力考査と学年集会は、結果を受け止めるだけでなく、次の学びへとつなげるための大切な節目となりました。今後も、生徒の実態を丁寧に捉えながら、学習と生活の両面で成長を支えていきます。

授業紹介
1・2年生を対象とした実力考査が始まりました。考査中はもちろんのこと、考査前後の時間においても、生徒が落ち着いて学習に向き合う姿が見られました。教室では、これまでの学習内容を確認したり、分からない点について教員に質問したりする様子があり、友だち同士で教え合いながら理解を深める場面も見受けられました。
冬休み明けに実施する実力考査は、単に学力を測定することだけを目的としたものではありません。本校では、次のような点を大切にしています。
〇集中力や思考力を高めること
〇冬休み中の学習をふり返り、自身の課題を把握すること
〇3学期や今後の学習に生かすこと
また、各教科の先生方も、教科の目標や生徒の実態に応じて、工夫を凝らした問題を作成されています。
日頃の学習の成果を確認するとともに、次の学びへとつなげるための考査となるよう、教員一同で取り組んでいます。
「小寒の氷、大寒に解く」ということばがあるように寒い日が続きますが、体調管理に気をつけながら、春に向けての準備を着実に進めていきましょう。

式典行事
新しい年、2026(令和8)年が始まり、小寒を迎えました。今日から節分までが「寒」とされ、1年で最も寒い時季となります。 1月8日(木)、本日から3学期が始まりました。始業式前には、教室で自習に取り組んだり、久しぶりに先生方と話をしたりする姿が見られ、学校に再び活気が戻ってきました。
始業式では、校舎主任や生徒指導部長から、冬休みのふり返りや3学期の学校生活についてのお話がありました。冬休み中には、カンボジア研修やTEDxプレイベントなど、校内外でさまざまな活動が行われ、それぞれが充実した時間を過ごしたことと思います。
明日からは、1・2年生を対象に2日間の実力考査(3年生は授業)が実施されます。始業式後には大掃除を行い、心新たに学習に集中できる環境を全員で整えました。まだ身体や気持ちが正月休みの余韻にある人もいるかもしれませんが、少しずつ日常のリズムを取り戻し、皆さんにとりまして、実りある3学期にしてほしいと思います。

学校行事
12月28日(日)、本校を会場として TEDxプレイベント を開催しました。当日は、小中学生やそのご家族、地域の方々など 約100名に迫る参加 があり、終始熱気に包まれた、大変充実した企画となりました。
本校の生徒が中心となって運営する TEDxHiranoHighSchool は、2024年7月に正式に公認された、関西初となる「高校生のみで運営されるTEDx団体」です。企画立案から渉外、広報、当日の運営に至るまで、すべてを生徒が主体的に担い、社会と接続する実践的な学びを形にしてきました。
TEDとは、Technology(テクノロジー)、Entertainment(エンターテイメント)、Design(デザイン)を柱とし、1984年に設立された非営利団体です。その使命は「Ideas worth spreading(より良いアイデアを広めよう)」。TEDxは、その理念を地域に根差した形で実現するため、厳正な審査を経て主催者にライセンスが付与される国際的なプログラムです。
今年度のテーマは “Let it go”。附属平野地区の五校園の児童・生徒をはじめ、地域の多様な世代が一堂に会し、「自分らしく生きること」「固定観念から自由になること」について対話を深める、極めて意義深い機会となりました。本校生徒は、来場者一人ひとりに寄り添いながら、学びを“学校の中”にとどめず、地域へと開いていく役割を果たしました。
本校では、校内での探究活動にとどまらず、社会課題に向き合い、他者と協働し、新しい価値を創造する力を育成する教育を重視しています。今回のTEDxプレイベントは、その教育方針が具体的な成果として結実した象徴的な取り組みです。
ご参加・ご協力いただいた皆さまに、心より感謝申しあげます。本校は今後も、地域と連携しながら、生徒一人ひとりが未来の社会を担う存在として成長できる教育活動を着実に進めてまいります。

課題研究
12月21日(日)、兵庫県神戸市にある甲南大学が主催する「甲南大学 Research Festa 2025」 に本校2年生の2グループが代表として参加しました。
本校から参加したのは以下の2グループです。
グループ① 『若年層に効果的な広報活動とは ~若年層の献血意欲を高めよう~』
グループ② 『スロープ=安全の概念を見直す ~車いすの使用を通じたバリアフリーの再考』
本発表会に向け、いずれのグループも外部の専門家の方に助言を求めたり、その助言をもとに実験・実践を粘り強く繰り返し、周到に準備を進めている姿が印象的でした。
このイベントはポスターセッション形式で行われ、参会した高校生、大学生、大学院生、大学教授などの多くの人に向けて、自分たちが探究してきたことについて話しました。惜しくも、いずれのグループも受賞とは至らなかったものの、専門の先生方からの助言をいただいたり、質疑応答を通じて、今後の展望についてのヒントを得ることができました。
本校では、連絡進学の関係にある附属平野中学校で実施されている「STEP」「JOIN」といった探究学習と接続する形で、さらに発展した探究学習である「グローバル探究」を実施しています。平野五校園における主体的な学びの積み重ねの中で、生徒たちは非常に意欲的に探究活動に取り組み、校内外で高い評価を受けています。
生徒たちは探究を通じて多様な力を身につけ、自己成長を実感しながら自信を深め、それぞれの進路実現へとつなげています。
本校では今後も、生徒の興味・関心の追究や身近な困りごとの解決を目指し、「楽しく主体的に探究に取り組む姿勢を最優先にする」という大原則を大切にしながら、探究コンテストにおいても評価される質の高い学びを追求していきます。
