部活動
5月4日(日)・5日(月)に実施された「大阪インターハイ3・4地区予選会」において、本校陸上競技部の西村唯花さん(3年生)が100m・200mの2種目で決勝に進出し、インターハイ本戦につながる大阪府全体での予選(中央大会)への出場権を獲得しました。
■女子100m 決勝2組出場 12秒77(全体4位) → 中央大会出場権獲得
■女子200m 決勝3組1位 25秒81(全体4位) → 中央大会出場権獲得
大阪は、全国でも有数の競技レベルを誇る屈指の激戦区です。その中での堂々たる決勝進出・中央大会出場は大きな成果です。
次の中央大会では、6位以内に入賞すると近畿大会(近畿インターハイ予選)への出場が決定します。さらなる飛躍を目指して、引き続き応援よろしくお願いいたします。

学校行事
5月は、ご関係の多くの方々のご協力により、さまざまなPTA・教育後援会の集まりを本校で開催させていただきました。ご多用のなか、ご協力いただき深くお礼申しあげます。役員や委員をお引き受けいただいた皆様には、重ねてお礼申しあげます。本校では、他学年・他校園・他附属のPTAの方々との交流の機会を大切にしており、教育活動に参画をいただいております。
(1)5月17日(土)11校園PTA研修会
大阪教育大学に附属する学校園の代表の先生方とPTA役員・委員の方々が集まる研修会です。附属高校は平野・池田・天王寺の3ヶ所にありますが、学校としては大阪教育大学附属高等学校と1つの高校です。正しく数えれば9校園ということになるかもしれませんが、長らく11校園と呼び慣わされています。年度初め対外的なPTA行事ということもあり、各校新役員の顔合わせの場となりました。
(2)5月24日(土)近畿国立大学附属学校連盟・近畿国立大学附属学校PTA連合会合同総会
近畿国立大学附属学校PTA連合会は、全国9地区のうちの1つに数えられます。近畿地区にある国立大学附属学校園の連携をとり、地区ごとの親睦と、身近にある課題についての情報交換や研修などを行っています。PTAの集まりである近附P連に対して、学校の集まりは「近附連(きんふれん)」『近畿国立大学附属学校連盟』といわれています。今年度は平野校舎での開催ということで、PTAの皆さまには行き届いたご配慮と心のこもったご協力により、盛況のうちに終えることができました。
(3)5月31日(土)全役委員会
PTA実行委員会、教育後援会理事・幹事会をはじめ、全体会・分科会が開催されました。PTA実行委員・学年委員・PTA会計監査委員・教育後援会役員・評議員の方々のご紹介、本年度の諸計画のご説明をいただきました。平素から、登校時の立哨・見守り活動・文化祭や体育祭の受付のご協力・文化祭の休憩所の設置・合同学年企画・広報誌「かがやき」の発行等、さまざまな面でご協力をいただき、誠にありがとうございます。特に今年は、校門の改修においてもご支援を賜り、子どもたちが安全で安心して学べる環境の整備にもお力を貸していただいております。
来る6月5日(木)は、本校では6月8日「学校安全の日」を受けて、平野警察や隣接する学校・大学等と連携・協力のもと、防犯訓練を実施します。その後、本校にて平野五校園安全管理委員会を開催いたします。平日の午後ではございますが、PTAの方々も見学をいただけるばあいは学校までご連絡いただければと思います。
引き続き、本校の教育活動にご理解・ご協力いただきますよう、何とぞよろしくお願いいたします。

お知らせ
スタディチェーンに本校の紹介をして頂きました。
こちらのページをご覧ください。
本校紹介ページ
教育研究
5月30日㈮~6月18日㈬、大阪教育大学教育協働学科と本校卒業生の学生が3週間の教育実習に励みます。実習生は、実習開始前に事前指導を受け、そのうえで個別に打ち合わせをおこない、さらに初日は副校長・各分掌・委員会の先生方からのオリエンテーションを受けたうえで教育実習に臨んでいます。 実習期間中も、教育実習主任・教科の指導教員・ホームルームの指導教員の指導・サポートのうえ、入念な教材研究と準備のうえで授業や教育活動に取り組んでもらっています。オリエンテーションのはじめに、副校長先生からは、附属高校の使命や教育目標・平野校舎の特色に加え、教育の現状と課題、そのために求められる教員の資質・能力(下記の3つ)についてのお話がありました。
(1)教職に対する責任感、探究力、教職生活全体を通じて自主的に学び続ける力
(2)専門職としての高度な知識・技能
(3)総合的な人間力
上記3点は、社会変化に対応するために、社会人としても大事なことであり、ぜひ教育実習期間中に心に留めておいてほしいと思います。 期間中は、実習生のみならず生徒・指導する教員にも学びや気づきがたくさんあり、一層活気が溢れます。生徒は普段、課題研究に取り組んでいますが、大学で卒業論文執筆にむけて研究をしている実習生にアドバイスをもらうなど、教科の授業以外でも交流を深めていきます。そして、本校では平野五校園(附属幼稚園・小学校・中学校・高等学校・特別支援学校)連携型教育実習を推進しています。高校以外の校種の学校へ行き、他校種の教育活動を見学するという特色のある機会を設けています。
教育実習生の皆さんには附属高校、そして平野校舎でしかできない経験をしてもらい、教職の魅力を実感してもらいたいと考えています。

学校行事
5月18日(日)から22日(木)にかけて、2年生の海外研修旅行を実施しました。行き先はベトナムです。旅行委員を中心に、生徒たちが長い時間をかけて準備した研修旅行です。おもな訪問先は下記の通りです。
◆1日目
・中央郵便局
・ビテスコフィナンシャルタワー
現代ホーチミン市のシンボルとも言える2カ所の訪問から幕開けしました。タワー展望台からの眺望で、生徒たちはホーチミン市のめざましい発展を見て、驚きとともに都市開発の現状を学びました。
◆2日目
・選択訪問A(送り出し機関・孤児院・ビンズン新都市)
・統一会堂
・戦争証跡博物館
選択訪問Aでは、日本に働きに出る人のための送り出し機関や孤児院で現地の人びとと交流する中でベトナムの現状を実際に感じ取りました。ビンズン新都市では日本の企業が進める都市開発について学びました。
統一会堂と戦争証跡博物館では、ベトナム戦争の現場と展示を見て、実際の証跡から戦争の悲惨さとその後の現代の発展につながる過程を学びました。
◆3日目
・ホーチミン市師範大学との交流、B&S
・ディナークルーズ
大学生との交流は、両国の遊びを通じて文化交流を深めました。B&S(Brothers&Sisters)では、大学生とともに街歩きをしてホーチミン市での生活を体験しました。
ディナークルーズでは、船から見える川沿いのイルミネーションに包まれながら、生徒が準備したさまざまなレクリエーションを実施し、大いに盛り上がりました。
◆4日目
・選択訪問B(カンザーマングローブ・カカオ農園・ピザフォーピース)
選択訪問Bでは、ベトナム戦争を含む歴史との関わりが深い3カ所でそれぞれ学びを深めました。カンザーマングローブは戦時でゲリラ戦や枯葉剤の影響を受けつつ、戦後50年後の今では大森林の姿が蘇っていて、生徒たちはその歴史的な流れに想いを馳せていました。
最後におみやげを購入した後、帰国の途につきました。
ベトナムは雨季でしたが全般を通して天候に恵まれ、ほぼ雨に遭わずに予定通りの行程を実施できました。生徒たちは、ベトナムの人びととの交流やさまざまな体験を通じて、文化や社会経済の日本との違いに大変驚き、ものの見方・考え方の視野を大きく広げる貴重な学びを得ることができました。

授業紹介
5月26日(月)、外部講師・キャリアカウンセラーの増田明日香さまをお招きして、学びみらいPASS生徒向け解説会を実施しました。
アセスメントテストのひとつ「PROG-H」では、学力テスト等で把握することが難しいとされている汎用的な力(ジェネリックスキル)を下記の2点に大きく分けて、客観的な指標で可視化しています。
① リテラシー 知識を活用して課題を解決する力
② コンピテンシー 経験を積むことで身についた行動特性
この力は、探究活動や社会で活躍するために必要とされ、学校生活を送るうえでジェネリックスキルを早期に意識することで、高校生活での学びが主体的なものとなっていきます。今日は、PROG-Hの結果を分析し、多彩なワークに取り組むことで、客観的に楽しみながらふり返ることができました。
1年生は、課題研究の活動が本格化し、来月は文化祭が開催されます。今日の気づきを、今後の高校生活にいかしてほしいと思います。

課題研究
5月24日(土)「SDGs QUESTみらい甲子園」の副賞として、和歌山の秋津野ガルテンで開催された「AIと共に考える地球の未来『CLIMATE×AI キャンプ』」に参加しました。午前中はセールスフォース・ジャパンさんの専門家の方々と一緒にAIを使った学習ワークを行い、午後は熊野古道中辺路町近辺の山で植樹をしました。坂本龍一さんが立ち上げ、現在隈研吾さんが代表をされている一般社団法人more treesさんのお話や株式会社中川さんの「ウバメガシ」の苗の育て方の工夫や働き方の工夫のお話など、学びの多い1日でした。

授業紹介
5月23日(金)、1年生対象「グローバル探究Ⅰ」の授業に、文部科学省の方ご一行が視察にお越しいただきました。本校は、文部科学省指定「WWL(ワールド・ワイド・ラーニング)」のカリキュラム開発拠点校として、先進的で多様な探究学習の実践や研究開発を続けています。本日は、本校の授業や生徒の様子を熱心にご覧いただくことができました。
本校は、全国の教育関係者を対象とした研究発表会における公開授業のほか、他校の先生方へ研究成果を還元するための教員研修会の開催・他府県の高校の先生方を広く募って行う高校生研究発表会の企画・運営など、国内外の大学、企業、国際機関等と連携しながら、高度な学びを提供する仕組みを構築しています。今回の視察は、本校の特色ある教育活動・取り組みに触れていただく貴重な機会となりました。
今日の授業で、生徒たちは探究学習で重要となるチームビルディング・課題発見につなげるための、価値観ワークに、楽しみながら取り組むことができていました。しっかりとふり返りを行い、次の活動・課題研究につなげていってほしいと思います。

施設紹介
2年生は、5月18日(日)から海外研修旅行のため、5月13日(火)~16日(金)の日程で1学期中間考査を実施しています。1・3年生も5月19日(月)~22日(木)の日程で考査があるため、放課後に残って試験勉強をしている生徒の姿がいたるところで見られます。
職員室前の面談・質問スペースや各教科の準備室では、普段から多くの生徒が教科の先生へ熱心に質問や相談をしています。進路相談室では、落ち着いた空間で学部・学科選択や文理選択、勉強方法などの相談をする生徒もいます。また、大きなホワイトボードとエアコンが完備されている1階のひらのルームでは、教えあいをしている姿も見られ、一方で静かな環境で勉強したい人は、図書室のブース型自習室で取り組んでいます。本校は、小規模でアットホームな雰囲気ではありますが、充実の学習環境・経験と専門知識の豊富な先生のサポートのもと、切磋琢磨、勉学に励むことができます。
本校の図書館には、幅広い分野の豊富な書籍以外に、DVD・各種雑誌・マンガ・新聞等もあります。進路指導室では、赤本・青本・黒本などの各種過去問集、参考書や問題集・大学入試の各種データを閲覧・貸出を行っており、ガイダンス機能を強化しています。何かわからないことがあれば、先生や司書さんにいつでも気楽に相談をしてほしいと思います。

学校行事
5月9日(金)4時間め、多目的室にて、2年生海外研修旅行の結団式を行いました。行き先はベトナムで、国際交流や体験活動など、多くのプログラムが予定されています。
今日は、副校長先生からのお話、旅行会社の方からの説明などがありました。その場で、疑問点があれば、その都度、先生や同級生に確認している姿が見られました。また、研修旅行のさまざまな役割にあたっている生徒は、学年の先生のサポートを受けながら熱心に準備をしていました。
海外研修旅行では、ホンモノに出会い、普段の学校生活では得られない刺激を受け、今後の高校生活に活かしてほしいと思います。

教育研究
5月7日(水)午後、第1回五校園共同研究集会を実施しました。今回は、大阪教育大学附属学校園平野地区に所在する五校園(幼稚園・小学校・中学校・高等学校・特別支援学校)の教職員が一堂に会して、小学校の授業を参観しました。その後、研究集会・協議会などで、平野地区で勤務するさまざまな校種の教職員が車座になって、研究授業のふり返りをしたり、今年度の研究の方向性・教育観などについて話し合いをしたりすることで、研究を前に進めました。今年度の研究主題は下記のとおりです。
■今年度の五校園研究主題:
新しい社会を創造する子ども一人ひとりの育成を目指した教育課程の実施と教育評価
―主体性が働く課題設定能力の育成と学習評価のモデル開発を目指して―
今回は、大学の先生にもご参加いただき、平野五校園共同研究全体について、助言・指導をいただきました。平野校舎では校種間や大学等との連携をとりながら、みらいの子どもたちのため、そして地域や公立学校のモデルになるように、先進的・先導的な教育実践と教育研究を引き続き推進してまいります。
*平野地区で活用している主体性コモン・ルーブリック(主体性を育むための目標および評価指標) [2023年度版]は別添のとおりです。
主体性コモン・ルーブリックPDF

授業紹介
5月1日(木)5・6時間目、高校3年生対象に、本校卒業生の荻田和秀さんに講演していただきました。「18歳の偏差値」「自信>努力+地頭」「自分の可能性にリミットをかけるな」の三点を軸に、ご自身の経験を交えてお話しくださいました。受験だけでなく、これから自ら自分の人生を歩んでいく生徒たちへのあたたかくユーモア溢れるメッセージは、生徒たちの何よりの励みになったようです。

学校行事
4/23(水)、2年生が春の遠足で宇治へ行きました。あいにくの天候でしたが、生徒たちは遠足委員の生徒が考えたビンゴミッションをこなしながら、食べ歩きをして楽しみました。平等院鳳凰堂の前で集合写真を撮った後に遊覧船でお菓子をいただき、新しいクラスの仲間と親睦を深める良い機会になりました。

部活動
4/27(土)に、吹奏楽部の定期演奏会を実施しました。新しい学年になって初めてのイベントでしたが、この演奏会に向けて練習した成果を発揮できました。次の吹奏楽部の大きなイベントは6月の文化祭での演奏になるので、今回の演奏会での経験を活かしていきます。
