WWL
1月20日(土)、WWL事業として、「第3回高校生国際会議」を大阪教育大学天王寺キャンパスで開催しました。
当日は、平野校舎の1,2年生のほか、池田校舎や、WWL海外連携校である台湾・高雄師範大学附属高級中学、韓国清州外国語学校、また、国内連携校である沖縄国際高校や岡山・金光高校、和歌山県立星林高校、大阪府立千里高校、大阪府立泉北高校から、およそ600人の高校生が集まりました(一部の高校はオンライン参加)。
午前中は、平野校舎の生徒が企画・準備した「海外連携校オンライオンミーティング」「留学生とのカードゲーム」「課題研究フリートーク」「貿易ゲーム」「クイズSDGs」の5つのワークショップが行われました。いずれの会場も大変盛り上がり、各プログラムに参加した高校生は楽しい時間を過ごしていました。
一方、午後からは、4つの分科会場で、日頃取り組んでいる課題研究の研究発表を行いました。それぞれの分科会のテーマは「Education」「Innovation」「Equality,Gender」「Community,Well-Being」で、平野校舎の生徒の研究発表や、海外あるいは国内の連携校の生徒の発表、平野校舎と高雄師範大学附属高級中学との共同研究の発表など、計16チームが各会場に分かれて発表しました。
また、当日のプログラムを締めくくる「クロージングセレモニー」では、参加生徒を代表して、本校の2年生が、未来のよりよい社会づくりへの決意を「高校生宣言」として述べてくれました。
この高校生国際会議は、WWLの取り組みの一つとして、1学期より生徒たちが企画・準備してきました。来年度(第4回)もさらに多くの高校生の参加をお待ちしています。










WWL
12月20日(水)に、イングリッシュサロンの活動に参加している生徒たちが、大阪教育大学の教員研修留学生の方々5人と一緒に堺市内を散策しました。
まずは「さかい利晶の社」を訪れ、南蛮貿易で栄えた堺の歴史と文化について学びました。また、千利休や与謝野晶子を生んだ土地に思いを馳せながら、茶の湯についても説明を聞き、お抹茶をいただきました。 昼食後は、世界遺産に登録された「百舌鳥古墳群」に移動。ビジターセンターで観光案内を聞いた後、「大仙公園」内の日本庭園を散策しました。当日は天気にも恵まれ、思い出に残る楽しい一日を、留学生の方々と一緒に過ごすことができました。

WWL
12月17日日曜日、東京で開催された文部科学省主催の2023年度WWL全国高校生フォーラムに2年生1チームが出場しました。昨年度までは新型コロナウイルス感染症の影響でオンライン開催が続いていましたが、今年はようやく対面開催が実現しました。今年の本校の発表タイトルは「How to prevent ants from infesting garbage cans?」です。教室のゴミ箱にアリが集まってしまうという身近な課題に注目し、ペットボトルを洗ってから捨ててもらう率を向上するための対策と、アリが集まらないようなゴミ箱の開発に向けた基礎実験という2つの視点からの研究についての発表を行いました。生徒は英語で笑顔を交えて全国の高校生とディスカッションし、大変充実した貴重な経験となりました。

WWL
9月27日水曜日16時より、「1st OKU-WWL Student Online Meeting」を実施しました。
これは、WWLのプログラムの一つである高校生国際会議の一環として、国内及び海外のWWL連携校の高校生とオンラインでつなぎ、SDGsに関するディスカッションを英語で行うものです。
今回参加した高校生は、平野校舎から15名、海外連携校で、本校2年生が5月の台湾研修旅行で交流した高雄師範大学附属高級中学から18名、また、附属高校池田校舎、大阪府立住吉高等学校、大阪府立寝屋川高等学校、京都科学技術大学附属高等学校、京都府立鳥羽高等学校、奈良県立国際高等学校などの国内連携校やWWL関係校の生徒17名、合計50名です。
はじめは、緊張した様子で初対面の相手に英語で話しかけていましたが、クイズや自己紹介をするうちに緊張もほぐれ、その後、グループに分かれて行った「各自が考える社会課題に関する発表」では活発な意見交換が続き、日台の高校生交流が実現できました。
およそ1時間半の交流でしたが、非常に楽しく貴重な時間となりました。

学校行事
学校行事
学校行事
課題研究
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8月1日に、1年生および2年生15人がJICA関西(神戸市灘区)を訪問しました。JICA関西は、JICA国際協力機構が日本全国に持つ15か所の国内拠点の一つで、関西圏の窓口となっている機関です。
当日は、JICA関西の職員の方から、開発協力とODAのお話、また、JICA海外協力隊としてアフリカ南部のザンビアに派遣され、コミュニティ開発という職種で北部の村落地域で活動された山本さんのお話を聞きました。その後、展示スペースに移動し、SDGsや世界の課題について学ぶ様々なツールを使いながら様々な課題について学習しました。希望者はJICA食堂でエスニックランチを食べ、国際色豊かな他のテーブルの様子も観察し、海外のレストランにいるような体験をしました。
参加した生徒からは、「JICA協力隊の体験談を聞き、国際協力は相互関係であることが理解できた。将来参加したいと思った」、「食堂で英語で楽しく話すグループの姿を見て、英語を学ぶ意欲向上につながった」、「自分の視野が海外に広がった」、「展示スペースでは、SDGsの展示を実際に触り、動かし、組み立ててみて、とても楽しく学ぶことができた」など、多くの学びがあり、沢山の刺激を受けたというフィードバックが出されました。参加した生徒それぞれの高校生活と、将来のビジョン形成に役立つ経験になった1日でした。

